【こんな占いはNG!!】占いでも悩みが解決しない理由と上手な占いの活用法

こんな時代だからこそ占いに頼りたい!けど、本当にそれでいいの?

ワナッカム!

Namaste.&初めまして。

南インドはチェンナイ在住、普段は会社員として生活しているきよみです。

私が何故日本を飛び、インドにたどり着いたかはまたゆっくりとお話していきますね。

 

さてさて、本題に入ります。

中々終息しないコロナ禍にいる私たち。

最初はイライラしたり、不安になったり、不満が募ったりしていたものの、段々と諦めや慣れが勝ってきていますよね。ここインドでも、Withコロナどころか、Ignore(無視)コロナ、だとか、普通通りの生活を続けたい人が殆ど。

でも、明らかにコロナ前に比べれば、仕事を無くして焦ったり、生活の保証もなく不安になる人が多くなっています。

日本でも、医療現場などひっ迫した状況におられる方は勿論、そうでなくても、ワクチン接種の有無やオンライン、デジタル化への切り替えなどによって大きく変化しているのではないかと思います。

そんなとき、あなたはつい何かに頼りたくなりませんか?

友達に話を聞いてもらうことは勿論、占いやコーチング、ヒーリング、セミナーなど、あなたの周りには頼れる人やサービスといった選択肢は多くありますよね。

でも、こういったところに使う時間やお金の割には全く現実は変わらなかった、、なんてことはありませんでしたか。

何故、私が自分がやっているサービスを否定するようなことを言い出したからというと、

頭がおかしいから、、ではありません!

(いや、アンタ変わってるよとは良く言われてきましたが笑笑)

今回は自身も占星術を提供している私が「こんな占いなら行くな!」というお話です。

最後には占いの効果的な活用法もお伝えしますので、ぜひ活用してみてくださいね。

なぜ占いで悩みが解決しないのか?

結論から言いますと、占いで悩みが解決しないタイプには3つあります。

①占いの結果に委ねすぎている

②自分ごととして考えていない(自分の責任ではないと考えている)

③行動に移さない

 

です。

占いの結果に委ねすぎている

インドには「アガスティアの葉」と呼ばれる占星術の一種があり、鑑定師は巨大な書庫のようなところから相談者の葉を探し、見つかればその葉には相談者の人生の全てが書かれていると言われています。具体的には、何歳で結婚(もしくは離婚)する、子供は何人授かる、どんな状態でいつ亡くなる、等です。

しかし、100人中100人の葉が見つかるわけではないですし、人生がその通りにならない可能性だってあります。

もし、この相談者が完全にアガスティアの葉の鑑定士を信じ、頼り切っている状態にあっても、言われたことと違う人生になっていたらどうでしょうか。

非常にパニックになる、もしくは鑑定士の人にクレームや言いがかり、更には法的に訴えるようなこともあるかもしれません。

2021年現在、科学の進歩や数多くの研究によって、地震、天災、経済情勢などはかなりの精度まで予測できるところまで来ていますが、それでもなお確実に一分先のことを確実に予測できる人はいません。

占いは「信じるもの」ではなく「活用する道具」です。

どんなに高性能なパソコンや車でも、最終的に操作するのは、「あなた」

ということを忘れないでいてください。

  自分ごととして考えていない(自分の責任ではないと考えている)

先程お伝えしたように、占いというのはあくまで「道具」です。それが全ての結果ではありません。

なぜなら、答えは既にあなたが知っているからです。

え?それがわからないから占いに来てるんでしょ?

と言いたくなりますよね。でも、インドの伝統的な教えでは

「あなたは既に満たされて完璧な存在です」

まるでJYParkさんが言いそうな言葉ですが(笑)
JYParkさんよりも5000年以上前にインドではそういった概念はあったのです。

 

”一人ひとりが既に完璧であり、特別。だから、そのままでいい。”

でも私たちはそれに気づけないのは、日々のストレスや環境の変化などに影響されて気づけない、認めたくない、何か足りない、自分が好きになれない、というような気持ちがあったりしたときに、占いに行って背中を押してもらっているということなんです。

もちろん占いに行くこと自体はいいんですが、占いの結果は参考にする1つのヒントにすぎないので、そのヒントをもとに答えを考え、最終的な判断はあなた自身に委ねられています。

これが出来ていないと占いに依存したり、また思い通りの結果にならなかったときには占いのせいにしたりします。

つまり、占いに振り回されてしまうのです。

もう少し掘り下げてみると、これは自責で生きるか、他責で生きるか、自分軸なのか他人軸なのか、ということにも関わってきます。

占い、スピリチュアル、自己啓発、宗教など自分の外側に答えを求め、それに判断を完全にゆだねてしまう生き方は他責の人生ということになります。家族や職場の人、そして世間なども自分の外側です。もちろん、「今回は占い師の言う通りにしてみよう!」とあえて決断し、その結果何が起ころうとも自分がそう判断した責任だと思えるなら自責で生きているということですね。

自分の人生における全ての選択に責任をもつ、ということが結果的には納得のいく人生を送れると思います。占いというのは、そういう人がより早道できるようにヒントをくれるツールだと私は考えています。

行動に移さない

占いの結果に一喜一憂して終わっていないでしょうか?

現実というのは、あなたが行動しなければ何も変わりません。

鑑定では受け入れたいことも、受け入れたくないことも告げられることもあるでしょう。しかし、それは宇宙の法則、もしくはカルマ(行動の結果)の法則から鑑定師が見た結果なのです。

それをどう捉えるかはあなた次第です。

もし、良い結果を得たいと思ったら、行動以外では何の結果も生まれません。

小さな種をまいて、毎日お水をやっていたらいつか大きな木になり、

果実という結果を生むでしょう。

どんなに小さな種であっても、お水をあげて、日に当てたりなど必要な行いをすれば必ず結果は出ますから、まずは小さなステップからでもやってみることに意味があるのではないでしょうか。

   占いの効果的な活用法

というわけで、「占いで悩みが解決しない理由」は、

  • 占いの結果に委ねすぎている
  • 自分ごととして考えていない                                  (自分の責任ではないと考えている)
  • 行動に移さない

でした。

ではどうすれば占いを効果的に使えるのかというと、それは、上記のことを裏返してみればOKです。

  • 占いの結果に委ねすぎない
  • 自分ごととして捉える
  • 小さくても良いから行動に移す

もっとわかりやすくいうと、

占いの結果や占い師からのアドバイスをもらったら、それをヒントに自分なりに考えたてまずは実際にやってみる。

です。

終わりに…

今回は占いの上手な活用方法についてお伝えしてきました。

けれど、どんな風にやったらいいかわからない、

やってみたけど続かなかった、

自分にはその方法はあってなかった、

 

なんてことも、実はあるあるなんです。

そんな時はどうしたら良いでしょうか。

 

また次回のブログでお伝えしますね。

 

最後まで読んで頂き、どうもありがとうございました♡

あなたが更に素敵な毎日が過ごせますように…

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